システム辞典 (や〜よ)
 
 


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 用語集

山形浩生(やまがたひろお)

1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学大学院修了。大手シンクタンク勤務。小説、経済、コンピュータなど広範な分野にて翻訳と執筆を手がける。切れ味。の鋭い評論と、説明のわかりやすさに定評がある。(コンピュータのきもち・山形浩生。アスキー

 


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ユーザフレンドリー

インターネット・イントラネットのネッワーク環境では利用者の多くは技術的素養を持たない。GUIが一般化し、マウスやタッチスクリーンで入力する。利用者のインターフェース設計の意義が増加している。(有沢誠・創造的思考・SRC)

 UML(ユニファイド・モデリング・ランゲージ)

ソフト開発時に使うプログラム設計図の統一表記法。
データ>オブジェクト>オブジェクト指向プログラミング>アイコンの組み合わせ>ソフト
設計(日経産業・2006・06・26)

uml

オブジェクト指向を説明するときの表記法が統一された。業界標準。「方法論の統一は難しいけれど、表記法の統一なら」ということで生まれた
(いちばんやさしいオブジェクト指向の本・井上樹・技術評論社・2007・2・15
)

 


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要求分析とシステム定義

要求分析 機能定義 システム設計 コーディング ソフトウエアテスト 運用保守
ソフトウエアテスト:モジュールテスト・集積テスト・システムテスト・出荷テスト
プロトタイプ:試作品プロトタイプから試用品プロトタイプまで:利用者の潜在要求を早期に取り込む

 良い習慣

 良い習慣

1.話すより多く聞くこと
2。あなたが言ったことがそのまま、受け取られていると思い込まないこと。
3.あらかじめ話し方についての合意を形成しておくこと。
4.メッセージが分かりにくかったときには、礼儀正しく説明をもとめること。

話すより多く聞く

よい第一印象を与え、よい関係を保つために欠かせないのが、相手の話をよく聞くことだ。聞くことは話すことよりも難しい。これをネッワークの言葉で言うと、ほとんどの時間は、新しいメッセージを待ちうけ、必要のあるときだけメッセージを送信するように、プログラムを書くべきだ、ということだ。

思いこまないこと

メッセージがちゃんと届いたと思い込み、それを当然のこととして話し続ければ、世界を敵にまわすことになるだろう。
システム全体について計画を事前に立てておくのはよいことだが、構築とテストは少しずつ進めるべきだ。

話し方を合わせる

パートナーと良い関係が築かれていれば、共通の経験に基づいた共通の言語を育むことができる。どのような話し方をすればパートナーにうまく伝わるかを体得し、しょっちゅう口に出すことを省略して表現することもできる。

礼儀正しく説明を求める

メッセージが間違って伝わる原因は無数にある。どんな場合にも、ばかげた間違いを避けるために丁寧に説明をもとめるのが、最上の方法だ。
メッセージが送出されたことを、思い込むのではなく確かめるのもまた賢いやりかただ。何もいわないことは、間違ったことを言う場合よりも悪い生むおそれがある。だれも問題があることを口にしなければ、小さな問題でも大きな問題に発展してしまうかもしれない。
(making thing talk・ Tom Igoe著・小林茂監訳・水原文訳・オライリージャパン

 
 
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