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We are such stuff as dreams are made on,
And our little life is rounded with a sleep.
我らみな 夢と同質
我らの命は 眠りの中
( シェイクスピア テンペスト )
20131024改訂中
第5章数値と文字列の変換
(1)関数・データ基本コンセプトの復習
データ、オブジェクトの意味をまなぶ
関数の使い方を学ぶ
メソッド : オブジェクト(対象物)を扱う操作:コマンド。
関数のようなもの。
データ:コンピュータ作業の対象となる全て。
データの型の種類:整数、実数、文字列、タブル、辞書
データの型区分により、共通の演算処理と表現形式が異なる
オブジェクト: データのこと。データと演算をまとめて一体として把握し、オブジェクトと呼ぶ。
数:整数、実数、複素数
整数:
実数:実数は近似値である。
>>> 1.0/3
0.33333333333333331
文字列:string1バイト単位のデータの並び
文字列定数:"",または’’で囲む。改行の場合は使えない。
改行:\nを使う。
print("ふるさと求めて花一もんめ\n勝ってうれしい花一もんめ")
ふるさと求めて花一もんめ
勝ってうれしい花一もんめ
名前:name
データに名前を付けることができる。関数も名前を持っている。別の名前を付けることがで
きる。
シーケンス:文字列、タブル、リスト、要素は0から始まる番号によって指定される。
可変と不変:要素の変更可能性、
リストは可変である。
>>> b=[6,7,"男性"]
>>> b[2]=["女性"]
>>> b
[6, 7, ['女性']]
辞書:要素の指定を番号、文字列、タブルなどでできる。これらをキーという。可変データはキー
にで きない。
関数fanction:要求によって実行される文をまとめたもの
関数を実行するための要求は「関数呼び出し」と呼ばれる。fanction call
関数を使うと、()の中の[引き数]が関数に渡されて、関数機能が働
いて、 [戻り値]として結果が出力される。
引き数argument:関数が実行される際に、関数に与える値のこと。
戻り値:関数の実行結果としてプログラム上に返ってくる値のこと。
関数の形式: 関数名前 (引数)
組込関数、コマンド:起動しただけで利用できる関数。
拡張モジュール:import(取り込み)すると利用できる。
import math
関数呼び出し:関数のカッコ内に入れる項目がなくても、必ずかっこをつける。
sys.exit()
求めるもの:リツターあたりの距離
データ: 変数 リッターあたりの燃料消費量 距離をキロで 入力
方法: 関数 def input int 算術演算子
条件:
燃費の計算
def nenpi():
nenryo=input("燃料消費量をリッター単位で入力してください。>")
nenryo=int(nenryo)
kyori=input("距離をキロ単位で入力してください。>")
kyori=int(kyori)
nenpi = kyori / nenryo
print("燃費はリッターあたり",nenpi,"キロです。")
>>> nenpi()
燃料消費量をリッター単位で入力してください。>42
距離をキロ単位で入力してください。>356
燃費はリッターあたり 8.47619047619 キロです。
(2)文字列を数値に数値を文字列に変換するツール
数値と文字列の連結はできない。
>>> '42' + 3
typeError: Can't convert 'int' object to str implicitly
>>> int('42')
42
>>> str(42)
'42'
>>> int('42') + 3
45
>>> str(3.145),float('1.5')
('3.145', 1.5)
>>> test=1234.567
>>> float(test)
1234.567
>>> int(test)
1234
文字列に変更を加える
文字列は不変性のオブジェクト。
spamをspamBurger!に変えるには文字列の連結とスライシングを使う。
>>> s = '空気'
>> s = s + '清浄?'
>>> s
'空気清浄?'
>>> s = s[:6] + 'そうです。'
>>> s
's空気清浄?そうです'