経営辞典 (ら〜ろ)
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螺旋的発展の法則

「螺旋的発展の法則」とは社会や市場の変化、発展、進化のプロセスにおいて「未来進化」と「原点復帰」が同時に起こるということ。
予見する4っのステップ
1何が復活してくるかを読む。「懐かしいもの」が「復活」してくる・
2「何が消えていったか」を、見る。
「合理化」と「効率化」のために消えていったものを考える。
3「なぜ消えていったのか」を考える。
4「どうすれば復活できるか」を考える。
消えていったものが新しい技術やシステムや制度を用いて復活できないか。螺旋的発展の法則の活用。
電話   表情、ニュアンスを伝える
メール  
ボイスメールの出現  eラーニング ネットコミュニティのボランティア文化、便利になった「懐かしいもの」「ボランティア経済」
(未来を予見する5っの法則・田坂広志・光文社)

 


 

量と質

21世紀は量の時代だった、と本で読んだことがある。「物量」、産業でいえば、百貨店・スーパーの多品種大量販売隆盛、それを支える広告代理店、学問では物理学。21世紀は「質の時代」。生物学・人類学・精神医学・哲学・芸術などがベースになつていくのかもしれない。エコロジー活動などは其の一端だろう。
(ゴールデンコンセプト・岸隆博・php研究所)

量と質 「量」から「質」への変化の原則

「量」が 一定の水準を超えると、「質」が劇的に変化する。主戦場がどこに移っていくか。「主戦場」はいつ移るのか。「シエア」という「量」の増大が、「標準」や「独占」という「質」の変化をもたらす。ニューミドルマン事例:企業の販売代理人から顧客の購買代理人に。
顧客が求める情報を届ける「情報伝達コスト」をインターネットが従来の千分の一に下げた。だからニューミドルマンが生まれた。「購買代理」や「購買支援」のサービスの実現可能になる。「ブロードバンド革命」によって「通信コスト」が劇的に下がり、人々の「意識」が大きく変わった。「消費者の意識」が大きく変わると、市場が「顧客中心市場」に進化する。
(未来を予測する5っの法則・田坂広志・光文社)

量と質 「量」から「質」への転化

キーワードが忘れられた時「量」から「質」への転化がはじまる。
「インターネット」「ハイブリッド車」・・・「キーワード」が忘れられたかが一つの目安になる。そのとき「量から質への転化」が静かに、深く、起こり始まる。
(未来を予測する5っの法則・田坂広志・光文社)

利益

「利益はお布施である」
計算面から見れば:その計算の仕方そのものが、株主の財産である企業の正味財産がどのように変動したかを表しているのである。
企業活動を行っている人々の立場からみれば、この利益という数字は「社会からのお褒めの金額表示」あるいは「顧客満足度の指標」と考えてもいいだろう。正当な
経済活動での利益という概念は、社会からのお布施と考えるとわかりやすいだろう。
赤字を出すということは、社会にたいしてお役にたっていないということを意味する。
(経営を見る眼・伊丹敬之・東洋経済新報社)

利益
共通の尺度おしての利益

利益という数字で成果が出るために、それが共通の成果尺度と広く認められているために、それが企業の間の優劣の、経済能力の指標になっている。
単一のしかも共通の評価価値の存在というまぎれのなさが人間の努力をその一点に集中させる効果をもつからであろう。:自己資本利益率・総資本利益率
(経営を見る眼・伊丹敬之・東洋経済新報社)

リストラ

リストラというぎりぎりの決断
第一に経営者による陳謝と感謝
第二に去る人への過分の保証
第三に会社に残る人々も賃下げや厳しい人事制度改革
この三点セットが用意できないと、つい小出しのリストラになってしまう。
小出しのリストラの連続は、働く人のモラルを考えれば、最悪であろう。
(経営を見る眼・伊丹敬之・東洋経済新報社)

 

リスク

どれくらいのリスクに耐えられるか、どれくらいまでの損失を許容できるのか。
生活防衛資金の確認と株価の騰落についての心理的許容度。
リスク許容度(木村剛・投資戦略の発想法)

「経済学でリスクとは、投資成果は確定していないが、その確率が推定できる状態のことである
(「アメリカの高校生が学ぶ経済学」・山崎元紹介・週間ダイヤモンド)


理論経済学


諸種の仮定条件を設定することによってはじめて、複雑な人間の行動を説明できる。仮定条件を設定するのは、通常の場合。「それが現実に即したものと考えられるから」であって。「現実に即しているからではない」という点に留意してほしい
(木村剛・経営戦略の発想法。ダイヤモンド社)

リスクヘッジ(株式投資)

損をする危険(リスク)を避けるための方法のこと。

リコー


日経産業新聞


自社製のデジタル複写機(多機能複合機・UNIX搭載)「java」(ネットワーク・事務系システムで有力言語)の動く機能を搭載。本社の統合基幹業務システム(FRP)で処理したデータをネットで送り、複合機で印刷出力できるソフトの開発に対応する。キヤノンは電子文書を暗号化して電子メールで送るソフト開発。
日経産業新聞04/06/24)

リスクマネジメント

リスクコントロール:リスク発生自体をコントロール

リスクファイナンス:リスクの現実化によって生じると予測される金銭的負担や損失に備える

例:個人情報保護法

。リスク回避:個人情報の取得自体をやめる

リスク防止:情報収集取り扱いマニュアル

リスク分散:情報の保管場所を分散

リスク制限:定型フォーム(利用の了解記事)

リスクマツプの作成:横軸リスクの発生頻度、縦軸リスクの損害の大きさ

リスクファイナンス

リスクの転化:賠償責任保険

リスクの保有:引当金

週間ダイヤモンド・2005.09.03)

重さ、速さ、密度、人口、人口密度、元金、利率など、自然科学や社会科学・経済学・金融に現われる具体性を持った概念。量は「大きさの側面」を持つ。「量の大きさの側面」を表したのが数学で扱う「数」である。
量には細かく分けていける連続量とそれ以上分割すると量でなくなってしまう分離量とがある。
1=最小の単位量 自然数:1 2 3 4 ・・・・=分離量の大きさを表す。
負の量=基準に対して不足している量、反対方向や反対の性質を持つ量
負の自然数=負の分離量の大きさを表す。
基準になる量=0 整数=0・正の自然数。負の自然数
連続量に人為的に最小の単位を設定する。世界共通の単位。
設単位より少ない量=少数と分数
(ファイナンス数学の基礎・小林道正・朝倉書店)

 

      


 
「る」で始まる用語はありません。


 

レース展開

一番大切なのはレース展開。展開の読み違いが一番多い。コンピュータ予想にはインプットされない。騎手の心理・馬の気分によって変わる。
大川慶次郎・最強の競馬学・kkベストブック


 

労働災害補償保険

従業員の「業務上の事故」を補償する企業向けの保険です。
万一の労災事故に備えた政府労災の上乗せ補償により、従業員の福利厚生対策としてご活用いただけます(
損保ジャパン
企業の従業員が、業務中、あるいは通勤途上で死亡した場合や後遺障害を被った場合、または休業した場合に、政府労災の上乗せ補償として企業が従業員または遺族に給付する補償金を保険金として企業にお支払いします。

労働保険

パートタイムの場合

(1)一週間の所定労働時間が20時間以上であること。
(2)1年以上継続して雇用されることが見込まれること。

雇用保険 川崎北公共職業安定所044−777−8609 労災保険 川崎北労働基準監督署 044−820−3131

論理

論理ではなく情緒が日本をつくる。「論理的に筋が通っていればよい」でけではどうしょうもない。(藤原正彦・週刊朝日2005・2・11)

労働生産性

従業員の生み出す価値です。

算式:付加価値/従業員数 1000万円ー2000万円目標。   (用語辞典付加価値の部参照のこと)

労働分配率

人件費/限界利益(付加価値)
小企業の場合
役員人件費/限界利益   20%  
従業員人件費/限界利益  30%
と二つにわけて考えるとする
(会社の数字がカラダでわかる・岡本吏郎・幻灯社)

 ローン

元利金等返済のローン
毎月の返済額 PMT 借入額A r 利率(年) 期間(年) n
PMT=Ar(1+r)n乗/((1+r)n乗-1)

十進法BASICで実行すれば毎月の元利均等返済額は

PRINT "借入金額"
INPUT A
PRINT "年利率"
INPUT R
LET r=R/12
PRINT "返済年数"

input N
LET n=N*12

let PMT=A*r/(1-(1/(1+r)^n) )
PRINT "月返済額は"
print PMT
PRINT "円です。"
END

実行例

借入金額
? 10000000
年利率
? 0.05
返済年数
? 20
月返済額は
 65995.5739216658
円です。

表計算で実行すれば、(LOTUS1-2-3)

関数@PMTが月々返済額。
@PMTB5、B6/12、B7*12

  赤字は表計算セル番地                  
購入額 30000000
頭金 3000000
借入額 B5 27000000
利率(年)B6 0.03
返済期間B7(年) 25
月々返済額 \128,037

 

ロングショート運用

なんらかの基準で割安な株を買って割高な株を空売りする。いわゆる「市場のゆがみ」がリタ0ターンの源泉。なんらかの尺度により割安・割高あ運用結果がよかった時期に修正され、個別企業の成長性も株価に反映されてしまつている可能性。
山崎元・週間ダイヤモンド・2006・11・11)

 
 
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