クリック仕訳 こすもす 出納帳入金テーブルと相手先名簿テーブルとの連結
第1章 連結のあらまし
いままで、相手先テーブル(ファイル)、勘定科目表テーブル(ファイル)、入金帳テ ーブル(ファイル)を作ってきました。
この3っのファイルを結びつけて、利用度の高い出納帳ができます。この機能が 連結(リレーション)です。
リレーショナルデータベースの本質がこの連結機能にあります。
第2章 キーフィールドの決定
出納帳と勘定科目表を連結するには、両方に共通するフィールドを作成しなけれ ばなりません。
テーブル フィールド 型 内容
出納帳 借方科目 数値 口座番号: 101 102 103他
勘定科目表 借方科目 数値 勘定科目: 101 102 103他
キー項目はフィルードの型 がお互いに一致しいること、テーブルの中で同じデー タがないことが必要です。
借方科目がキーフィールドとなります。
第3章 連結の方法
出納帳入金テーブルで
(1)デザインをクリック
(2)作成をクリック
(3)連結をクリック
(4)開くをクリック
(5)勘定科目表テーブルを開く
(6)出納帳入金テーブルの借方科目フィールドと勘定科目テーブルの借方科目コ ードフィールドをマウスドラッグしてつなぐ。
(7)okボタンをクリックする。
以上の手順で入金帳と勘定科目表が連結されます。
同様の手順で相手先テーブルを開き、相手先コードフィールドをキーとしてで入金 帳と相手先を連結します。
第3章 連結の結果、可能となったこと
入金帳テーブルに、勘定科目表テーブルの構成要素である、借方科目名、貸方 科目名を引用表示できます。
第2章では入金帳テーブルと勘定科目テーブルとを連結しました。 同様に入金帳帳テーブルと相手先テーブルとを連結します。 連結する項目(フィールド)は、 テーブル(ファイル)名 フィールド タイプ
入金帳 相手先コード 数値型
相手先 相手先コード 数値型 です。連結の結果、入金帳には相手先名、貸方科目等の相手先テーブツの構成要 素を引用表示できます。
引用したフィールドはブラウン色を付けておきます。
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