仕訳君出納(商標登録出願) tobari様式第一章 あらまし
小企業では相手先を特定すれば、取引内容がほぼきまります。 したがって相手先がきまれば、簿記の仕訳はきまります。 借方・貸方の情報を相手方名簿の項目に取入れれば良いけです。 小企業では、相手先は比較的少数です。 この考えを仕訳君出納 の基本的なコンセプトとします。 利用ソフトはファイルメーカープロです。 第二章 相手先の構想 相手先は入金の部、出金の部、経費出金の部の三種に大分類します。 入金の部はさらに 1振替取引 現預金間の振替 2営業取引 売上債権 現金売上 3資金取引 借入金 定期定積取り崩し 投資取り崩し 4諸口取引 仮受金入金 預り金入金 貸付金返済入金等 1営業取引の売掛先等のコードを作成する手順 (1)相手先コード あ行200番台 か行300番台 (4)借方補助 勘定科目コード表参照して 122−901山田商店 122−201赤坂商事 営業取引相手先フィールドに値一覧機能としてあらかじめ作成します。 編集機能で追加削除訂正がプラウズモーでっで可能です。 2出金の部もほぼ同様に作成しておきます。 3経費の部 軽費は科目数が多いので1人件費2通信交通費3政策費4設備費 5消耗品費6手数料雑費7支払利息等の7項目に分けさらにそれぞれの項目の細目を設定します。 政策費とは事業の方針によって予算化できる項目です。 交際費、広告宣伝費等で構成されています。 例 接待飲食 731-1接待飲食 抽象的に相手先を記述したもの 731-1龍花 具体的に相手先を記述したもの 政策費項目に値一覧機能で登録します。 以上で相手先項目を予想される取引について作成しておき、項目を選択クリックして仕訳は終了します。 相手先データはテキストタイプで定義し。middle関数、left関数で仕訳データを自動抽出します。 仕訳データは731-1龍花をクリックすれば として自動作成表示されます。日付、金額は手入力等で入力されています。
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