パソコン事始     戸張道也 20180130改訂

はじめに

  パソコンの利用は,エンドユーザにとって必須の条件になりました。パソコン   は機械部分ハードウエアとシステム(ソフトウエア)によつて構成されています。 「ビジネスパソコン入門・ピータ・A・ウイリアムス著・那野 比古訳・1983年」によれば、 コンピュータを操作するうえでBASIC言語を覚えなければならないとい必要性は、せいぜい車を運転することに対するエンジン調整と同じようなものである述べています。(現在ではbasicに代わるのはpython言語か?)
 しかし、
エンジン調整のために少しpythonのようなコンピュータ言語の勉強も有効です。
今日ではpython、rubyのような学び安く、内容の豊富なスクリプト言語が
 無料で提供(フリーソフト)され、手動操作からオートマチック操作になったように進化して います。
パソコンハードウエアは各社製品のどれでも性能も価格もお好み次第です。
またインターネットの世界も飛躍的に進歩し、情報の選択、収集、分析は欠かせない経営ツールになりました。 

1・ソフトウエアについて

1)マインドジェットMindManager

 不動産投資計画のように、試行錯誤を必要する計画についてwebからデータを収集し記録する。計算する web情報を貼り付ける。其の他、細かい作業をビジュアルに記録し、試行錯誤し、思いつきを書き込む等コンピュータ環境を利用した作業を行うのに極めて便利です。価格も30000円程で、自己が使用する数台のパソコンに組み込み使うことが出来ます。

(2)コンピュータ言語について

 コンピュータと人間が対話して、一定の仕事をさせるための言語です。人間に分かりやすい言語を高級言語といいます。
最も学びやすい言語としてpythonがあります。
pythonは参考書も内外ともに多く発刊されています。パスツール研究所でも学習教材がwebに登載されています。

 (3)表計算ソフトウエアについて

 LibreOffice(リブレオフィス[6])はOpenOffice.orgから派生した、様々なオペレーティングシステムで利用可能なオフィススイートである。フリーソフトウェアとして自由にダウンロードし、使用・再配布することができる。市販の主だったオフィススイートとの互換性を維持する。

開発目標は、特定のベンダーに依存せず、(OpenDocument(ODF)をサポートする) 誰でも自由に利用可能なオフィススイートを生み出し発展させることである。名称はフランス語[7]自由を意味するLibre(英語のfreeに該当)と、英語のOfficeを組み合わせた混種語である。略称としてLOLibOなどが用いられる。(ウイキペヂアより)

表計算はパソコンにとってポピュラーなソフトウエアです。皆さんはマイクロソフト社のエクセルの名前をご存知でしょう。
(4)データベースについて

リレーショナルデータベースとしてファイルメーカプロ14があります。ページ処理を基本として発表されてから最近まで進化してきたソフトウエアです。多様なデータを集積し、分類し、結合し、計算し、検索します。
資産管理、契約管理、顧客管理、仕事管理、成績管理等広範囲の事務を合理的に活用できます。
ファイルメーカープロはプログラムの専門家でなくても、実務を知悉した実務家が構築できます。内外とも多数の参考書が出版されています。
表計算とは違った分野で有効に活用できるソフトウエアです。
税務では相続税の予測計算、現金出納帳の作成等に実用化できます。

印刷を含む計算はjdl等の基本ソフトをサーバーに搭載して実行しますが、基本ソフト入力以前のデータをcsvに出力し基本ソフトにエクスポートすることができます。また基本ソフトからインポートしたデータを取り込んで経営分析、予算作成等を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5)その他

 勉強の仕方として、全てを理解してから先に進む逐一的な方針でなく、ある程度、大まかに理解して、身近な実践問題から先に進む方針をとりましょう

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