言葉
プロローグ気は誰にも出せる
天地は公平である。年齢、体力、性別の区別なく、一切の人が気をもっている。木も草も、ほかの動物 も、およそ生命のあるものはすべて気を出すことができる。多くの人は氷山の一角のみを自分の力と 思い込み、その下にひそんでいる何杯もの力を出そうとしない。
第一章
心身を統一するには四大原則がある
1・臍下の一点に心をしずめ統一する。 2・全身の力を完全に抜く。 3・体のすべての部分の重みをその最下部におく。 4・気を出す。 臍下の一点:ヘソ下10センチ。 力を抜く:リラックスせよ、天地に任せきって何もしない。 体の重みが下にかかることこそ自然の状態。 気が出ていることを体感できる。
四つのやり方のうち一つだけでもできれば気が出ている
第四章
気は生活にこうして応用できる 姿勢が悪いとやる気が出てこない。 動作は左右均等に二度行うのが自然 :ゴルフの不自然。 現代人にはジョギングよりウオーキングの方が体によ.い。 脚の裏側が伸びると若返る どこでもリラックスできる指先ブラブラ体操 歩くとき心を歩くことに向けているか :大きな声でいってまいります 気を出して難局に立ち向かう :ピンチをプラスの方向に ’ホラ’を吹くことの効用 :心で思うだけでなく ダメな子供をどう立ち直らせるか :できるという プラス思考 子供はすべてよい子である :人間は本能的によいところを認めてくれる人に対して、素直になる とっさの判断力決断力を養う :臍下の一点に心をしずめる 藤平式呼吸法で記憶力・集中力を養う 藤平式呼吸法のすべて :統一体で正座・背筋を伸ばし、臍下の一点に心をしずめ、全身の力を抜く
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